背景とモノ
5ヶ月になる息子はモノによく興味を示すようになりました。
棚にモノ、たとえばペットボトルが置いてあったとして、
私はペットボトルをみます。
(あー手を伸ばして倒れたら危ないかなあ)とか(ちょっと息子の手には大きいなあ)とか、そんな事を考えるわけです。
でも息子は棚に手を伸ばして触り始めるのです。
棚は私にとっては背景だけど、息子にとっては背景じゃないんだなあという。
同じものを見ていて違う景色を見ているんだなあと思うと、とても不思議な感覚です。
多くの赤ちゃんがそうであるとおもうのですが、今は
- 目立つ色のものや光るもの
- 動くもの
- 人の顔
を優先して見ます。
これからモノに意味付けがされる事でどんどん見方が変わってくるのだろうとは思うのですが、
その人にとっての背景とモノはどのようにして決まるんだろう〜
と考えると不思議な気持ちになりますね。
- 作者: ユクスキュル,クリサート,Jakob von Uexk¨ull,日高敏隆,羽田節子
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これ読み直そうと思います。ヒントがあるかも。